<中国人が見た日本>最先端すぎる日本のトイレ、「用を足すにも学習が必要」

Record China    2010年6月10日(木) 20時17分

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9日、中国人ブロガーの劉叙軍氏は日本旅行で見た最先端の便器を紹介する「『用を足す』にも学習が必要」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。写真は05年、INAXが中国で発表した全自動トイレ。

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2010年6月9日、中国人ブロガーの劉叙軍(リウ・シュージュン)氏は日本旅行で見た最先端の便器を紹介する「『用を足す』にも学習が必要」と題した記事を中国のブログサイト・新浪博客に発表した。以下はその概略。

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日本到着の第1日目。トイレで用を足そうとしたその時、困ったことになった。便器の使い方が分からないのだ。便器脇の操作パネルや壁に取り付けられたリモコンを前に、ただうろたえるばかり。だが、幸いにも漢字を拾って何とか意味をつかむことが出来た。例えば「温水シャワー」「乾燥」「温度調節」など。何度か練習しているうちに基本操作もマスターする。すると確かに、用を足した後に下半身を洗浄すると気持ちが良い。これなら痔の発症率も減るに違いない。

こんなにスゴイ便器は中国では見たこともないが、日本ではホテルやレストラン、空港など公共施設のほとんどに普及している。だから、中国人観光客は最初戸惑ってしまうかも知れない。それに、日本では公衆トイレを使う時、紙の心配はいらない。無料で使えるトイレットペーパーが備え付けられているからだ。筆者は「これでは日本人全員がトイレットペーパーを買わなくて済む」と考えたが、日本では恐らくネコババする人はいないのだろう。後で、少し浅はかな考えだったと恥ずかしくなった。

その国の豊かさや民度を測るのに、トイレは最も適切な基準だと思う。改革開放初期のころ、中国のトイレの汚さと臭さに外国人は辟易していたが、今ではだいぶ良くなった。それだけ中国の経済や民度が発展した証拠だが、日本のトイレを見て、日本が我々のまだずっと先を歩いていることを痛感させられた。我々は自己陶酔している場合ではない。さらなる努力を続けなければ、日本に追い付き、追い越すことは決して出来ないだろう。(翻訳・編集/NN)

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