“女帝”コン・リーがスター結集映画を一蹴!最新作は「ハート・オブ・ウーマン」―中国

Record China    2010年6月10日(木) 12時43分

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9日、最新作「諜海風雲」(Shanghai)が間もなく公開の人気女優のコン・リーが、中国メディアのインタビューに答えた。

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2010年6月9日、最新作「諜海風雲」(Shanghai)が間もなく公開の人気女優のコン・リー(鞏俐)が、中国メディアのインタビューに答えた。新京報が伝えた。

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「諜海風雲」は2006年「王妃の紋章」に続き、コン・リーとチョウ・ユンファ(周潤發)が再タッグを組んだ作品。第二次大戦下の1940年代の上海を舞台にしたもので、ジョン・キューザックや渡辺謙、菊池凛子ら豪華なキャストも話題になっている。

今回も前作から3年ぶりの映画出演と、近年は出演が目立って少ないコン・リーだが、あくまで映画の質を重視した結果だという。中華圏の映画では1作にビッグスターを集めたスタイルが流行しているが、「1人に10分の芝居を与えられるだけじゃ自分の時間と能力を無駄にするだけ。ギャラがいくらであろうと出演する気はない」と、“中国映画界の女王”らしい固いポリシーを語っていた。

コン・リーによると、出演した数々の香港映画の中で、“最も失敗だった”と認めるのは1991年の「ゴッドギャンブラー3」。当時はまだ若く、1人で2役を演じられるのは面白いと引き受けたものの、「見事に“お飾り女優”になってしまった」という。また、最も気に入っているのは、1993年のチャウ・シンチー(周星馳)主演「詩人の大冒険(原題:唐伯虎點秋香)」だという。

気になるコン・リーの次回作だが、ハリウッド映画「ハート・オブ・ウーマン」の中国版リメイク作品が決まっており、アンディ・ラウ(劉徳華)と共演するという。また、ハリウッドでの仕事としては、ミッキー・ローク主演映画へ出演。この作品ではモンゴル人の女性を演じるという。(翻訳・編集/Mathilda

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