2010年6月5日、開催中の上海万博で予定されていた人気グループSMAPの公演中止について、中国メディアがファンの反応を報じている。騰訊網が伝えた。

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上海万博事務局は5日、今月13日に開催予定だったSMAPの公演について、安全面を考慮して中止すると発表。SMAPがデビュー以来、メンバー全員が揃う初の海外ステージだっただけに、国内外のファンに大きな衝撃を与えている。

中国メディアによると、一部のファンは今月4日の時点ですでに中止情報をキャッチ。ネット上では「事務局の公式発表を冷静に待とう」との呼びかけが起こり、ファンらは状況を固唾を飲んで見守っていたが、結局は最悪の事態になったという。

中止発表を受けて、事務局側の管理のずさんさを厳しく叱責する声が多い中、「それでもファンお揃いのTシャツを着て、当日は会場に勢ぞろいしよう」との呼びかけも。この目的について、水の泡と消えたSMAPとの時間を“記念”するため、さらには「運よく日本のメディアに報じてもらえば、キムタクの目にも入り、私たちが変わらずファンであり続けることを分かってくれるかも」と、ひたむきな願いを訴えている。（翻訳・編集/Mathilda）