<上海万博>「日本の万博の父」堺屋太一氏、来場者数は1億人を超えると予測―中国紙

Record China    2010年6月4日(金) 23時6分

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3日、日本の「万国博覧会の父」と呼ばれる堺屋太一氏が、上海万博の来場者について「史上初めて1億人を超える」と断言し、注目を集めている。写真は2日の上海万博会場。この日の来場者は延べ38万人を記録した。

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2010年6月3日、日本の「万国博覧会の父」と呼ばれる堺屋太一氏が、上海万博の来場者について「史上初めて1億人を超える」と断言し、注目を集めている。中国証券報(電子版)が伝えた。

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堺屋氏は70年の大阪万博で企画・実施に携わったほか、05年の愛知万博では顧問を務めた。現在は、上海万博の日本産業館の代表兼総合プロデューサーだ。堺屋氏によると、万博は開幕当初は来場者が少なくても、そのうち一気に押し寄せる傾向がある。来場者延べ約6000万人を記録した愛知万博も、開幕当初は1日わずか8万人という日もあった。だが、しばらくすると一気に増え、最高で1日80万人を数えるまでになったという。

上海万博は5月1日の開幕から半月で来場者が2倍、1か月後にあたる先週末には50万人を突破している。同氏は、このペースでいくと上海万博の来場者が史上最多の1億人を超える可能性も十分あるとの予測を示した。

記事は、堺屋氏は万博会場のサービスの周到さに深く感銘したと紹介。「これほどの人数の管理を徹底させるのは至難の業。来場者数が世界最多なら、サービスは世界最高だ」と絶賛したという。(翻訳・編集/NN)

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