ハクチョウ毒殺事件が多発、今日も6羽が犠牲に―山西省運城市

Record China    2006年12月6日(水) 11時41分

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冬にハクチョウがたくさんやって来ることで知られ、「ハクチョウの城」とも呼ばれる三門峡市で、最近何者かによって毒殺されたハクチョウ他の鳥の発見が相次いでいるという。ハクチョウを愛する市民からは、怒りの声が上がっている。

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2006年12月4日、山西(さんせい)省運城(うんじょう)市と河南(かなん)省三門峡(さんもんきょう)市の間を流れる黄河に停泊していた漁船で、ハクチョウ5羽とガン1羽が死んでいるのが見つかった。さらに1羽弱ったハクチョウがいたが、三門峡市公安局職員に保護されて応急手当を受けたので、現在は回復しつつあるという。

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1970年代以降、毎年冬に幾千羽のハクチョウがシベリアからこの地を訪れ、黄河の湿地で冬を過ごしていくようになった。そのため三門峡市は「ハクチョウの城」とも呼ばれるそうだ。ハクチョウは市民に愛され、気高く美しいその姿を見るために、多くの野鳥好きがここを訪れているという。

しかし近年、ハクチョウが毒殺される事件が同市で頻繁に起きているそうだ。誰がこの美しいハクチョウを殺しているのだろう。地元の報道関係者が報道して以来、この件は市民の強い関心を読んでいる。現在何者がハクチョウを毒殺しているのか、現地の警察が調査を行っている。

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