<米中戦略・経済対話>対抗の時代から信頼の時代へ=転換期迎えた米中関係―中国紙

Record China    2010年5月27日(木) 11時19分

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24、25日、北京市で米中戦略・経済対話が開催された。海外メディアは今回の対話により米中関係が信頼と協力の時代に移行したと評価している。写真は閉幕後の記者会見でのクリントン国務長官とガイトナー財務長官。

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2010年5月24日、25日、北京市で米中戦略・経済対話が開催された。計26項目について合意するなど大きな成果をあげたが、海外メディアは今回の対話により米中関係が対抗、駆け引き、摩擦の時代から、信頼と協力の時代に移行したと評価している。26日、法制晩報が伝えた。

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国際情勢の大変化を背景として、米中両国は互いの違いを認めつつも協力することが最善の選択であると認識している。この点は両国代表団が繰り返し強調した。ヒラリー・クリントン米国務長官は「すべての問題で合意できるわけではない」と率直に話している。駆け引きの相手から信頼と互恵のパートナーへ。30年以上にわたる紆余曲折を経て、米中は理性的な関係を築き、互いのずれを率直に認められるようになった。

中国社会科学院米国研究所の倪峰(ニー・フォン)研究員は、今年初頭の衝突を経た米中両国が今回、会談に臨み、合意を積み重ねたことは世界的に注目されていると指摘。これほど多くの合意がまとまったのは、協力をさらに深めたいという強い政治的意思の表れであり、両国は問題を解決し二国間関係を安定させようという積極的な態度を示したと評価した。(翻訳・編集/KT)

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