2010年5月13日、アクションスターのジャッキー・チェンの元助手が不当な解雇と退職金の未払いを訴えたことが、大きな話題を呼んでいる。新浪網が伝えた。

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騒動の発端は、1980年代から20年以上もジャッキーの世話をしてきた盧恵光さんと段偉倫さんが、不当な解雇や退職金の少なさを不満として、香港の週刊誌「壹周刊」に事情を話したことによるもの。盧恵光さんは退職金について、日本の労働基準監督所に相当する香港労工処に訴える用意があるとも言われている。

しかし2人の驚きの告発について、2008年まで約30年もジャッキーを支えた敏腕マネジャー、ウィリー・チェン（陳自強）氏がメディアに登場し強く反論。ジャッキーのスタッフへの厚遇ぶりと今回の濡れぎぬを訴え、「以前不快に思った事があっても、今さらほじくっても意味がない」と話している。

さらにジャッキーの息子で人気俳優のジェイシー・チャン（房祖名）もインタビューに応じ、父親を弁護。これまでジャッキーの元を離れたスタッフは、いずれも円満な別れで、今もジャッキーといい関係を保っていると語っている。（翻訳・編集/Mathilda）