<上海万博>来場者数伸び悩みで「韓流ブーム再来」の期待も絶望的か―韓国紙

Record China    2010年5月8日(土) 10時14分

拡大

6日、韓国メディアは、上海万博の来場者が予想を大幅に下回っていることを受け、「中国で再び韓流ブームを巻き起こす」という当初の目的が達成できない可能性が高まってきたと報じた。写真は上海万博の韓国館。

(1 / 4 枚)

2010年5月6日、韓国の聯合ニュースは、上海万博の来場者が予想を大幅に下回っていることを受け、「中国で再び韓流ブームを巻き起こす」という当初の目的が達成できない可能性が高まってきたと報じた。環球網が伝えた。

その他の写真

記事によれば、韓国は当初から上海万博を中国で韓流ブームを復活させるための絶好の機会ととらえており、韓国館、企業連合館、ソウル市館を設置するなど過去最大規模の努力で準備を進めてきた。ところが、肝心の来場者が10万人を割る日も出るという低調ぶり。韓国の思惑は大きく外れた形となった。

上海万博事務局によると、5日の来場者数は前日(14万3000人)の約半分にまで落ち込み、開幕以降初めて10万人を下回った。会期中の来場者は延べ7000万人と予測されていたが、この分ではその半分に満たない可能性もある。

記事は、韓国館は来場者が比較的多い浦東エリアに設置されたため、ある程度の人気を保っているが、企業連合館とソウル市館は市中心部から距離のある浦西エリアにあるため、閑散としていると指摘。「韓流ブーム再来」の目的達成は危うくなってきたと報じた。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携