<上海万博>公式マスコットの盗作疑惑に原作者が「ガンビーなんて知らない」―中国メディア

Record China    2010年4月26日(月) 18時33分

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25日、上海万博の公式マスコット「海宝(ハイバオ)」が米国で1950年代に発売されたキャラクター「ガンビー」の盗作ではないかと指摘されている問題について、原作者である台湾のデザイナーが否定のコメントを発表した。写真は「海宝」。

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2010年4月25日、上海万博の公式マスコット「海宝(ハイバオ)」が米国で1950年代に発売されたキャラクター「ガンビー」の盗作ではないかと指摘されている問題について、原作者である台湾のデザイナーが否定のコメントを発表した。環球時報が伝えた。

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台湾紙・聯合報によると、「海宝」は07年に上海万博事務局が公募を行った結果、台湾のデザイナー、巫永堅(ウー・ヨンジエン)氏の作品「大宝」が選ばれ、これに事務局が手を加えて誕生したもの。これがネット上で「ガンビー」にソックリだとの噂が浮上し、米国人記者からも盗作が指摘されていた。

巫氏はこれらの疑惑に対し、「むやみに盗作だと非難するのは、私の人格に対する侮辱だ。告訴も視野に入れている」と強く否定。「ガンビー」の存在も知らなかったと強調した上で、「芸術作品に対して、似ているというだけで盗作だというのは非常に不道徳だ」と反論した。

記事によれば、同氏はこれまでにも台湾のテーマパーク「六福村」やプロ野球チーム「俊国ベアーズ」の公式マスコットなどを手掛けており、コンテストでの受賞歴も数多い。(翻訳・編集/NN)

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