ドイツの技術を吸収・消化=中国国産リニア車両が誕生―中国メディア

Record China    2010年4月13日(火) 18時38分

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12日、人民網は記事「解読:初の国産高速リニアモーターカー=性能は輸入車両を超えた」を掲載した。製造元は戦闘機も作っている航空機メーカーで、その経験と技術がリニアにも導入されたという。写真は8日、中国国産リニアの納車式典。

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2010年4月12日、人民網は記事「解読:初の国産高速リニアモーターカー=性能は輸入車両を超えた」を掲載した。

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8日、中国航空工業成都飛機工業(集団)有限公司(以下、成都飛機)製造の国産リニアモーターカーの納車式典が成都市で実施された。同車両は現在上海市内で運行のドイツ製車両の時速430キロを超える時速500キロで走行可能だ。

成都飛機は中国航空工業の主要企業。戦闘機J-10(殲撃十型)も同社が製造している。新型リニアの開発にも航空機の設計・製造技術が大いに生かされたという。技術そのものはもともとドイツから導入したものだが、導入・消化に成功。部品の国産化率は70%を超えた。輸入車両と比べ30%以上のコストダウンを実現している。(翻訳・編集/KT)

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