中国の富豪子女が不動産市場に進出、留学生や移民の投資が活発に―豪州

Record China    2010年4月7日(水) 15時40分

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5日、オーストラリア国内に海外からの投資が流入しており、特に中国の投資家による投資が増加し、一部では不動産価格の上昇もみられるという。写真はゴールド・コーストの高級住宅。

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2010年4月5日、豪華字紙・澳洲日報は、オーストラリア国内に海外からの投資が流入しており、特に中国の投資家による投資が増加し、一部では不動産価格の上昇もみられると報じた。現地の不動産オークション会場には中国人の姿が散見されるようになり、10〜20代の若い留学生など富豪子女による投資が注目されている。中国新聞社が伝えた。

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管理面の負担を軽減するため、豪州外国投資審査委員会(FIRB)が2008年に海外の投資家による住宅など不動産への投資制限を緩和したことで、不動産市場が活気づいている。学生は30万オーストラリアドル以下の不動産しか購入できなかったが、これも撤廃。外国人投資家がオーストラリアを離れる際に不動産を売却する必要もなくなった。

子どもがオーストラリアに留学する際に現地の不動産を購入し、余った部屋を賃貸とするなど、不動産経営で学費や生活費を捻出するケースも増えているという。(翻訳・編集/岡田)

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