<中印>最新鋭ミサイルの照準は中国へ、インドが軍事増強を明言―米メディア

Record China    2010年3月1日(月) 17時52分

拡大

25日、米軍事サイトは「中国人の侵略に対抗する」と題したコラムで、インドが中印国境紛争に備えて軍事力増強に努めているとした。写真は09年、中印の緊張関係が存在する中、北京市でインド観光年をPRするインド政府観光局。

(1 / 4 枚)

2010年2月25日、軍事ニュースを集めた米サイト・StrategyWorld.comは「中国人の侵略に対抗する」と題したコラムで、インドが中印国境紛争に備えて昨年来、軍事力増強に努めているとした。26日付で環球時報が伝えた。

その他の写真

将来発生するかもしれない中印間の国境紛争について、「インド側は軍備補強を明言している」と記事では伝えている。最も紛争のリスクが高い場所としては、インドが実効支配している同国北東部のアルナーチャル・プラデーシュ州(中国南西部にあたり、中国政府はこの大部分をチベット自治区の6県として領有権を主張)だとしている。インドは昨年来、この地区で空軍基地を増強し、最新鋭の戦闘機配備を進めるとともに道路建設などにも注力しており、地対空ミサイル「アカシュ」や中距離弾道ミサイル「アグニ」の新型を対中国向けに投入する構えだという。

しかし、現実に国境紛争勃発となれば、それは両国にとって容易なことではない。インドは「もし再度、国境紛争という事態が発生するならば、再び負けることは許されない」と決意を固めていると記事では報じている。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携