<中華経済>珠江デルタで労働力不足、給与15%引き上げも―広東省

Record China    2010年2月23日(火) 23時0分

拡大

23日、春節後、広東省の珠江デルタ地域では製造業を中心に労働力が不足しており、一部企業は人材確保のため、給与を10−15%引き上げている。写真は帰省する労働者。

(1 / 4 枚)

2010年2月23日、同日付南方都市報によると、春節(旧正月)後、広東省の珠江デルタ地域では製造業を中心に労働力が不足しており、一部企業は人材確保のため、給与を10−15%引き上げている。業界関係者によると、同地域では200−300万人分の労働力が不足しており、春節後に9割の企業が人材募集を行う見込みだ。

その他の写真

中国の春節は多くの出稼ぎ者が帰省する長期休暇のシーズンであるとともに、転職の好機ともされる。かつて廉価な労働力を武器に製造業を伸ばした珠江デルタだが、景気回復とともに今後は人材不足を補うため、給与引き上げが大きな流れとなる、との見方が出てきた。(翻訳・編集/東亜通信)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携