インド人もびっくり!中国パクリ携帯電話、インドでの現地生産でシェア拡大を計画

Record China    2010年2月23日(火) 5時36分

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21日、中国のコピー携帯電話製造企業の多くが、インドで現地生産し、巨大なインド市場の合法的シェア獲得を狙っている。写真は深セン市の税関で押収されたコピー商品。

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2010年2月21日、「騰訊科技」によると、中国のコピー携帯電話製造企業の多くが、インドで携帯電話を製造、合法的に巨大なインド携帯市場のシェアを獲得することを計画していると海外メディアが伝えた。

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同記事によると、深セン市移動通信連合会(SMCA)はすでにその会員である12の企業からなるインド訪問団を組織、今月にもインドでの商談を計画しているという。「目標は複数の生産・組立ラインの建設で、生産能力は1000万個を見込んでいる」とSMCAの実務責任者・唐瑞金(タン・ルイジン)氏は語る。

中国メーカーは、インドでの現地生産による中国ブランド携帯のイメージアップを期待している。昨年12月、インド当局が「国際移動体装置識別番号(端末識別番号)」(IMEI)のない携帯電話の販売を禁止、事実上の中国製のコピー携帯追放を断行したことが背景にある。

09年に全世界で生産された携帯電話は11億4000万個。うち中国製コピー携帯が20%を占めた。北京電信咨訊公司(BDA)によると、09年に中国で生産されたコピー携帯は2億3500万個で、海外輸出用が1億4000万個を占める。今年は輸出量が約2億1100万個にまで増加すると予想されているという。

インドは世界で最も急成長している通信市場の1つで、携帯電話普及率も40%を超えたばかり。そして09年には中国製携帯が40%のシェアを記録している。インド当局のコピー携帯に対する規制にも、このまま引き下がるわけにはいかない。(翻訳・編集/津野尾)

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