2010年2月11日、国際オリンピック委員会（IOC）は10日（日本時間11日）、カナダのバンクーバーで第122回総会を開き、2014年の第2回ユース夏季五輪の開催都市を南京（中国江蘇省）に決定した。選出はIOC委員の投票で行われ、南京が47票、ポズナニ（ポーランド）が42票と接戦だった。「新浪体育」が伝えた。

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ユース五輪（YOG）はIOCが2010年から新しく開催する14〜18歳のアスリートを対象とした大会で、夏季・冬季それぞれ4年に1度実施する。これまでの五輪と異なる点は、参加者の年齢制限のほかに、各競技で年齢別のグループ分けが予定されている点で、選手は1競技について1回しか参加できないという。

第1回夏季大会は今年8月にシンガポールで開催されることが決定しており、陸上、水泳、サッカー、柔道など26競技が予定されている。また、第1回冬季大会は2012年にインスブルック（オーストリア）で開催されることが決定している。（翻訳・編集/HA）