2010年2月1日、香港や台湾でアカデミー賞を受賞している実力派女優のアンジェリカ・リー(李心潔)と、ホラー作品で有名な鬼才映画監督オキサイド・パン(彭順)が挙式を行うことが明らかになった。信息時報の報道。

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2人は7年の交際を経て春を迎えた。02年、パン監督の代表作とも言える映画「The EYE【アイ】」でアンジェリカは主演女優を務め、主演女優賞3冠を達成している。

挙式は今月6日、アンジェリカの故郷であるマレーシアの小島でこぢんまりととり行う予定。式は午前中のビーチで行う。夜は遅くまで披露宴を催し、出席者全員がそのまま島で夜を明かすプランだと言う。現在34歳のアンジェリカは、「チャンスがあるかどうかわからないけれど、子供は欲しい」と語っている。

●アンジェリカ・リー(李心潔)

76年1月23日、マレーシア・クダ州生まれ。女優、歌手。身長163cm、体重45kg。17歳の時に台湾の映画監督で女優のシルビア・チャン(張艾嘉)に見出され渡台、シャンプーのCMでデビュー。96年に歌手デビュー、99年に「陽光警察」でスクリーンデビュー。映画「愛[イ尓]愛我」でベルリン国際映画祭新人賞を受賞。出世作となった「The EYE【アイ】(02年)」では、“台湾のアカデミー賞”と呼ばれる台湾金馬賞、“香港のアカデミー賞”と呼ばれる香港電影金像賞、同じく香港の映画賞ゴールデン・バウヒニア(金紫荊)賞で主演女優賞を受賞。その他の出演代表作は「20．30．40の恋(04年)」「カオマ(04年)」「ディバージェンス 運命の交差点(05年)」。

●オキサイド・パン(彭順)

65年11月11日、香港生まれ。映画監督、脚本家。99年に監督デビュー。双子の弟で共同制作者のダニー・パン(彭發)とのコンビ作品が多い。ホラー映画で有名なことから「鬼才監督」とも呼ばれる。代表作は「レイン(99年)」、ハリウッドでも「アイズ(08年)」としてリメイクされた「The EYE【アイ】(02年)」、ハリウッドで初製作に挑んだ「ゴースト・ハウス(07年)」など。(翻訳・編集/愛玉)