<調査>中古のブランド品なんていらない!贅沢な生活は富と身分の象徴―香港

Record China    2010年1月26日(火) 17時26分

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22日、香港では他の国や地域よりも贅沢なライフスタイルやブランド品を好む傾向が強いことが分かった。写真は香港のルイ・ヴィトン専門店。

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2010年1月22日、国際マーケットリサーチ大手・シノベイトが行ったブランド品に関する調査によると、香港では他の国や地域よりも贅沢なライフスタイルやブランド品を好む傾向が強いことが分かった。香港紙・星島日報の報道を中国新聞社が伝えた。

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調査は、同社が09年10月に世界11の国と地域で約8100人を対象に行った。それによると、香港市民の約25%が贅沢なライフスタイルを望んでおり、世界平均の17%を上回った。また、同市民の70%近くが「ブランド名・商標が表示されている商品を好む」と回答し、これも平均値の約47%を大きく上回り、香港市民のブランド品信仰も鮮明になった。香港市民はブランド品を身分と富の象徴と見ており、贅沢品やブランド品を通じて優越感や自信を得ることを望んでいるという。

さらに、ブランド品を購入する場合、平均50%以上を占める「中古品を購入する」が香港地区では非常に少なく、約70%が「新品を購入する」と回答し、新品信仰も存在することが明らかになった。

消費行動については、香港市民は衝動買いが少なく、事前にウインドーショッピングやカタログなどで情報を集めてから商品を購入する傾向が強い。ウインドーショッピングを好む理由として、「ショッピングの過程を楽しめること」「品質や価格を比較し、最もお買い得な商品を選べること」などが挙げられている。(翻訳・編集/HA)

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