2010年1月13日、台湾で人気の日本人女優・田中千絵が、今度は舞台劇に挑戦。「金蕉歳月」で芸者役を演じるという。聯合報が伝えた。

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田中千絵は2007年に台湾映画史上最高のヒット作となった「海角七号/君想う、国境の南」で、一躍名前を知られるようになった。同作のサミュエル・ウェイ（魏徳聖）監督がプロデュースする「金蕉歳月」では、日本人芸者役で舞台に初出演する。

「金蕉歳月」で田中千絵は、台湾語のセリフにも挑戦することに。中国語の舌をそる発音法「捲舌音」は、慣れない日本人を大いに悩ませるが、台湾語の場合は日本人にも発音しやすく、田中もめきめきと実力をつけているという。（翻訳・編集/Mathilda）