2010年1月12日、中国外交部は、麻薬販売の罪でフィリピン人66人が死刑判決を受けたとのフィリピンメディア報道を否定した。中国日報が伝えた。

【その他の写真】

8日、フィリピン・メディアは、同国外務省官僚の発言として、フィリピン人66人が中国で麻薬販売の罪により死刑判決を受けたと報じた。うち57人は2年の執行猶予が認められたと報じている。昨年末に英国人アクマル・シャイフ死刑囚の刑が執行されたばかりということもあり、このニュースは各国メディアに転載された。

12日、中国外交部は中国日報の取材に答え、関係部門に問い合わせた結果、報道されたような事実はなかったと否定するコメントを発表した。（翻訳・編集/KT）