2010年1月2日、09年に中国で最も稼いだ香港人映画俳優は、「葉問」が大ヒットしたアクションスターのドニー・イェン（甄子丹）だったという。中国経済網が伝えた。

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香港メディアはこのほど、09年に中国で高い興行成績を上げた映画俳優のランキングを発表。これによると、ブルース・リーの師匠を描いた映画「葉問」が大ヒットしたドニー・イェンが、興行収入6600万元（約9億円）でトップに輝いた。

さらに2位は、「花田喜事2010」「大内密探霊霊狗」などコメディ作品でも人気だったルイス・クー（古天楽）で、同4000万元（約5億4000万円）。3位は「香港四天王」の一人で、歌手としても活躍するアーロン・クォック（郭富城）で、同1900万元（約2億6000万円）だった。

なお4位は、アクション映画が好調なニコラス・ツェー（謝霆鋒）、5位は映画「証人」で、香港のアカデミー賞こと昨年の「第28回電影金像奨」で「最優秀主演男優賞」に輝いたニック・チョン（張家輝）で、受賞をきっかけに一気にトップ5に食い込んでいる。（翻訳・編集/Mathilda）