「僕はカンフースターじゃない」ジェイ・チョウ、本業はミュージシャンと強調―台湾

Record China    2010年1月1日(金) 19時20分

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28日、今年はアクション映画の撮影が3作も続いた台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウだが、このほど「僕はカンフースターになりたいわけじゃない」と発言した。

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2009年12月28日、今年はアクション映画の撮影が3作も続いた台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウ(周杰倫)だが、このほど「僕はカンフースターになりたいわけじゃない」と発言した。天天新報の報道。

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ジェイの今年の出演作はいずれもアクションシーンがふんだんに盛り込まれたもの。今月、中国と香港・台湾で順次公開される「刺陵」は、ファンタジーやラブロマンスなど様々なテーマが織り込まれたアドベンチャー映画。チュー・イェンピン(朱延平)監督・リン・チーリン(林志玲)共演で話題の娯楽大作だ。また、ユエン・ウーピン(袁和平)監督によるカンフー大作「蘇乞兒」では、カンフーの達人・武神を演じる。さらに、来年12月に公開予定の米映画「グリーン・ホーネット」(ミシェル・ゴンドリー監督)では、かつてブルース・リーが演じたカトー役に挑戦する。

ジェイはこのほど映画について語った取材の中で、カンフーや武術に対する深い思い入れを吐露した。幼少からブルース・リーやジャッキー・チェンにあこがれて育ったジェイは、自身の楽曲やPVにもカンフーの要素を取り入れ、アルバム一作ごとに中国風のテイストを加えた作品を発表してきた。「カンフーは全ての中国人に影響を与えている。外国人にはカンフーは演じられないよ」と熱い気持ちを語った。

しかし一方で、「僕をカンフースターなんて定義しないでくれ」ときっぱり。「だって、僕はカンフースターじゃない。武術の基礎もないし、もっと優れた人材がたくさんいるわけだから」とし、あくまで自身の本業はミュージシャンであることを強調していた。(翻訳・編集/愛玉)

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