<温暖化>危機!南極の氷塊がとける…、観光ブームで毎年4万人がクルーズ―英紙

Record China    2009年12月31日(木) 15時20分

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26日、南極の氷塊が、観光客急増に伴う温暖化の影響で、解氷の危機にさらされている。写真は温暖化が進む南極。

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2009年12月26日、英紙デイリー・テレグラフによると、南極の氷塊が、観光客急増に伴う温暖化の影響で、解氷の危機にさらされている。中国ニュースサイト「網易探索」が伝えた。

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同記事は、オランダ人研究者のメイチェル・ラメルス氏によるオランダ科学研究機構(NWO)の調査報告をもとに、「南極における観光業の活発化によって、地球温暖化がさらに進行している」としたうえで、「南極ブームが、紛れもなく解氷の元凶にもなっている」と指摘した。

地球最後の秘境・南極は、観光スポットとして世界的に注目されており、20年前にはわずか数百人程度だった観光客も、いまや毎年4万人以上が訪れるまでの活況を呈している。3500ポンド(約50万円)あれば、気軽に2週間の南極クルーズを楽しめるという。

南極クルーズの魅力は、海面に浮かぶ氷塊やペンギンをはじめとする野生動物を間近で体感できることだ。しかし、観光客の急増と、クルーズにより快適さと刺激を求める観光客のニーズに伴い、南極における温室効果ガスの発生と環境破壊への懸念はより切実となっている。クルーズ船が吐き出すガスやゴミによって汚染や破壊が進むだけでなく、野生動物のストレスも相当なはずだ。

南極ブームは、観光業界に多大な利益をもたらしているだろう。しかし、「南極における観光業の活発化が、地球温暖化に拍車をかけている」と同報告は結論づけている。同氏は、「南極クルーズは、周辺環境を破壊するだけでなく、全地球的な環境の悪化にも直結している」と厳しく指摘している。(翻訳・編集/SN)

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