“歩くATM”に見える中国系住民を狙った強盗が頻発―ボツワナ

Record China    2009年12月2日(水) 13時1分

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1日、アフリカのボツワナ共和国で議会選挙を境に犯罪が急増している。特に中国系住民を狙った強盗事件が後を絶たず、「歩くATM」とまで呼ばれているという。写真は同国で死亡した中国人女性の家族。

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2009年12月1日、アフリカの華字紙・華僑周報によると、アフリカのボツワナ共和国で議会選挙を境に犯罪が急増している。特に中国系住民を狙った強盗事件が後を絶たず、「歩くATM」とまで呼ばれているという。中国新聞社が伝えた。

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記事によれば、世界的金融危機をきっかけに、ボツワナでも貧富の差が拡大し、生活が成り立たなくなった人が増えたことで、強盗や窃盗をはじめとする犯罪が多発している。現地の中国系住民は高級住宅街に住み、豊かな生活を送っていることから、こうした強盗や窃盗の対象になりやすいという。

ボツワナにおける強盗は、以前は金銭だけが目的で、命を奪うケースは稀だったが、最近では強盗殺人事件も急増しているという。(翻訳・編集/岡田)

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