中国からの移民の職業、サービスなど4業種に集中―米国

Record China    2009年11月24日(火) 7時15分

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20日、米国の中国本土からの移民が従事する仕事は3職種・4業種に集中していることがわかった。写真はフィラデルフィア。

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2009年11月20日、米華字紙・僑報によると、米国の中国本土からの移民が従事する仕事は3職種・4業種に集中していることがわかった。中国新聞社が伝えた。

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米メリーランド大学の研究によると、職種では管理・専門職が53.4%と最も多く、次いで営業・事務職が20.8%、サービス職が15.4%となった。

業種では教育サービス業(各種課外補導、大学進学適性試験補導、中国語教育など)と医療健康・社会補助サービス業(職業紹介所、移民サービスなど)併せて19.9%、芸術・娯楽・旅行・ホテル・飲食業が15%、製造業が13.5%、専門的な科学・管理業が13.3%と、4業種で約6割を占めた。このほか、卸小売業12.7%、金融不動産業8.6%、通信業3.2%と続いた。

職業別に見ると、専門・管理関連が52.2%と半分以上を占めており、華人に高学歴が多いという統計と一致する。一方、米国人の専門・管理職の割合は平均31.6%であり、総人口の3分の1に満たない。また、華人が農林漁業に従事する割合は0.1%で、全米平均の0.7%よりも低い。このほか、建築業、修理業、製造業、交通業などインフラ関連に従事する割合は11%で、全国平均レベルの半分以下であることもわかった。(翻訳・編集/中原)

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