<中国人が見た日本>日本に留学して良かった!日本人から学んだ尊い精神

Record China    2009年11月5日(木) 17時33分

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4日、日本の華字紙は「中国人留学生の日本留学観」と題した記事を掲載した。来日2年になる筆者は「日本人からたくさんのことを学んだ」と綴っている。資料写真。

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2009年11月4日、華字紙・日本新華僑報は「中国人留学生の日本留学観」と題した記事を掲載した。来日2年になる筆者は「日本人からたくさんのことを学んだ」と綴っている。以下はその内容。

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日本が第2次大戦の敗戦からこれほど見事な経済発展を遂げたのは、日本人の性格と文化が深く関係していると思う。正直に言うと、来日する前は日本人の細かすぎる性格は理解できないと思っていたが、2年間の留学生活でその考えは一変した。その細かい性格があってこそ、企業は常に自分たちの製品に改良を加え、顧客サービスを徹底させている。中国人は見習うべき点が多いと思った。

携帯電話の液晶パネルを製造する工場でアルバイトをしているが、わずかなホコリも許さない徹底した品質管理に感心した。だが、日本人にとってはこれが当たり前。「給料をもらって仕事している」という意識が身についている。これは小さい頃からの教育の賜物なのだろう。それに、日本人は出来るだけ他人に迷惑をかけないよう気を配っている。公共の場で携帯の呼び出し音が鳴り響くことはないし、風邪をひいたら他の人にうつさないようマスクをする。これらはすべて、ごく自然な振る舞いなのだ。

日本への留学を決めた理由は、最初は単に大学で日本語を専攻したからという程度のものだったが、今では日本に来て本当に良かったと思っている。日本人からたくさんの尊い精神を学ぶことが出来たからだ。日本での経験は今後の社会人生活に大きなプラスになることは間違いない。(翻訳・編集/NN)

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