中国語ドメインにより中国のネット人口10億人に=専門家が予測―台湾紙

Record China    2009年11月3日(火) 3時34分

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1日、国際化ドメインが2010年から運用されることにより、中国のネット人口は現在の3億6000万人から10億人にまで膨れあがると専門家が予測している。写真は安徽省内のネットカフェ。

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2009年11月1日、網易科技によると、台湾紙・工商時報は、中国語ドメインが2010年から運用を開始することなどにより、中国のインターネット人口は現在の3億6000万人から10億人にまで膨れあがるとの専門家の予測を伝えた。

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これまでドメイン名はアルファベットのみに限られてきたが、ドメインの世界的な統一基準を取り仕切る米ICANNがこのほど、中国語やアラビア語などアルファベット以外の文字を使ったドメインの導入を承認。11月16日から申請を受け付ける。専門家は、これによりインターネット利用のハードルが取り除かれるとし、中国語ドメインはネット環境に変革をもたらすと指摘。中国のネット人口は現在の3倍にまで増加すると予測されている。

中国のインターネット人口は増加の一途をたどっており、今年上半期は前年同期比13.4%増で、わずか半年で約4000人も増えている。09年6月現在、中国はインターネット人口、ブロードバンド利用者数、国際化トップレベルドメイン登録数の3項目で世界1位を維持しており、中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)の責任者は、今回の措置により英語教育を受けたことがない人にもインターネットの門戸が開かれることになると話している。(翻訳・編集/岡田)

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