<韓流>親子そろって中国進出?チャン・ナラの父親が中国語で一人芝居―山東省済南市

Record China    2009年10月30日(金) 19時14分

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29日、中国で人気の高い韓国人女優チャン・ナラ。その父親で演劇俳優のチュ・ホソンが中国の山東省で、すべてのセリフを中国語で話す一人芝居「猿ピーターの美しい生涯」を演じた。写真は08年の北京公演時のチャン・ナラ親子。

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2009年10月29日、山東省済南市で開催中の「第3回山東国際小劇場演劇フェスティバル」で、韓国人女優チャン・ナラの父親で演劇俳優のチュ・ホソンがこのほど、一人芝居の中国語劇「猿ピーターの美しい生涯」を演じた。地元紙・斉魯晩報が伝えた。

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歌手で女優のチャン・ナラは中華圏で根強い人気があり、中国国内でも多くのファンを持つ。ファンに「チャンパパ」と呼ばれているチュ・ホソンにとって、この中国語劇を演じることには2つの大きな意義があるという。1つは娘を支持してくれる中国のファンに感謝の気持ちを伝えると同時に、中国での芸能活動に力を入れている娘の手本になること。もう1つは、娘の芸能界デビュー以来控えていた自身の舞台活動の再スタートだ。

これまで中国語を学んだ経験のないチュ・ホソンにとって、中国語劇は挑戦そのもの。中国の小学生同様、最初はピンイン(中国語の発音記号)から取り組んだという。ホソンは「中国語は難しい。だが中国語は非常に多くのニュアンスを含んでいるので、韓国で『猿ピーター』を演じる時でも必ず中国語で行う。中国語のわからない観客には字幕で理解してもらう」と話す。

韓国国内で中国語劇を演じることについて、実際には批判の声も少なくない。だがチュ・ホソンは「私は中国語が好きだ。それに娘を愛してくれる中国人にも感謝したい。だからどんなことがあっても中国語で演じていく」と宣言している。(翻訳・編集/本郷)

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