馬英九総統「くれぐれも香港を軽んじないように」―台湾

Record China    2009年10月24日(土) 21時52分

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22日、香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官が台湾を訪問したいとの意向を先ごろ表明したことについて、台湾の馬英九総統は、「我々は非常に歓迎し、お会いできることを楽しみにしている」と述べた。写真は曽蔭権行政長官。

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2009年10月22日、香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官が台湾を訪問したいとの意向を先ごろ表明したことについて、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は、「我々は非常に歓迎し、お会いできることを楽しみにしている」と述べた。23日付で中国新聞社(電子版)が伝えた。

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22日、地元メディアのインタビューに応じた馬総統は、香港の施政を称賛したうえで、「都市管理、政府統治など、香港のやり方がある。くれぐれも(香港を)軽んじないように」と強調した。

また、中国本土と締結を目指している両岸経済協力枠組み協議(ECFA)についても言及。「ECFAの内容はすべて技術的なもの。政治的な意味は何もない」と強調し、「締結されれば台湾経済の支えにもなる。両岸(中台)関係もさらに改善される」などと述べた。

一部で“無能”と批判されていることについて、「金融危機への対応として、銀行預金を全額保護する方針を打ち出している。そんなに無能ではない」と答えた馬総統。さらに、「両岸関係において進めている開放政策は、勇気と気合いが必要だ。無能な人間なら、簡単にはできないはず」と続けた。(翻訳・編集/SN)

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