中国人の無資格ガイドが問題に、取り締まり強化もどこ吹く風―スペイン

配信日時:2009年10月19日(月) 10時4分
中国人の無資格ガイドが問題に、取り締まり強化もどこ吹く風―スペイン
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09年10月、スペインの華字メディア・欧浪網は、スペインで中国人無資格ガイドが問題になっていると報じた。当局は取り締まりを強化しているが、旅行社はあの手この手で抜け道を探しているという。写真はバルセロナ市のグエル公園。
2009年10月、スペイン華字メディア・欧浪網は、スペインで中国人無資格ガイドが問題になっていると報じた。17日、中国新聞網が伝えた。

スペインの旅行ガイドは資格制となっているが、正規の学校に通うか難しい試験に合格しなければ資格が得られないとあってハードルが高い。そこで中国人向けツアーを販売する旅行社は、元留学生、現地企業職員やその家族らを無資格のガイドとして雇用している。

世界金融危機後、失業率の高まりを受け、スペイン当局は無資格ガイドの取り締まりに乗り出した。摘発されると数万ユーロもの高額な罰金を支払わなければならない。しかし中国系旅行社はあの手この手で抜け道を探し出している。

一番多いのは移動中にレクチャーを済ませ、観光地内にはガイドが付き添わないというやり方。そしてさらに「巧妙」なのが引退したガイドを低価格で雇うという手法だ。正規ガイドの仕事は一緒にいるだけ。説明は従来通り無資格ガイドが行うが、警察が出てきた場合には資格を持ったガイドが対処することになる。実際に資格を持ったガイドがその場にいるだけに警察は取り締まることができず、困り果てているという。(翻訳・編集/KT)
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