「丈夫」なのは「夫」?東アジアの新たな時代に備え、「漢字」強化を―韓国紙

Record China    2009年10月14日(水) 13時1分

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12日、韓国紙は、「東北アジア経済時代において漢字は武器と同じだ」と題した記事を掲載した。資料写真。

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2009年10月12日、韓国紙・中央日報は、「東北アジア経済時代において漢字は武器と同じだ」と題した記事を掲載した。環球網が伝えた。

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記事は、東北アジアには近い将来、新たな時代がやってくるとした上で、韓国における漢字教育強化の必要性を訴える。中国や台湾、日本との交流で共通文字である「漢字」を使うことができれば、少なくとも意思の疎通は図れるというものだ。

だが、その際に気をつけなければないこととして、同じ漢字(単語)でも意味が全く異なる場合があると指摘した。例えば、「丈夫」は中国語では「夫」の意味だが、日本では「頑丈な」という意味。「地下鉄」という単語は中国本土は「地鉄」、台湾では「捷運」となる。

韓国では48年にハングル専用法が制定され、朴正熙(パク・チョンヒ)政権時代には漢字排斥政策が進められた影響で、漢字を読めない人の割合が非常に高い。だが、最近では国際競争力の面から、漢字復活を望む声が高まっている。(翻訳・編集/NN)

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