チャン・ツィイーがウォン・カーウァイ新作ヒロイン、「伝説女優」の代役に―中国

Record China    2009年10月2日(金) 12時49分

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2009年10月1日、ウォン・カーウァイ監督新作「一代宗師」で、ヒロインにチャン・ツィイーの起用が決まったという。写真はチャン・ツィイー。

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2009年10月1日、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督新作「一代宗師」で、ヒロインにチャン・ツィイーの起用が決まったという。中時電子報が伝えた。

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少林武術の一派「詠春拳(えいしゅんけん)」の達人で、ブルース・リーの師匠でもあるイップ・マン葉問)を描く「一代宗師」。主演のトニー・レオン(梁朝偉)が今年7月に骨折したためクランクインが遅れていたが、11月にも撮影が始まるという。

映画のヒロインでイップ・マンの妻役には当初、長年映画界を離れていた「伝説の女優」ことブリジット・リン(林青霞)の出演が伝えられていたが、最終的には実現しないことに。中国の映画サイト「電影網」では、ウォン監督の「2046」にも出演したチャン・ツィイーの起用を伝えている。

ブリジットが降りた理由については、同作のヒロイン役がもともと、ブリジットを想定して書かれた脚本ではなく、女優復帰の第一作としては物足りなかったとのこと。さらにツィイー起用にあたっては、出演シーンを増やし役柄に幅を持たせて、ツィイーを失望させない配慮がなされるという。(翻訳・編集/Mathilda

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