蒋介石元総統の「官邸」で火災、寝室が焼ける―台湾

Record China    2009年9月29日(火) 20時11分

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28日、台北市内にある蒋介石元総統の官邸だった「士林官邸」で火災が発生し、蒋元総統の寝室が焼失した。写真は士林官邸。

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2009年9月28日、台湾紙・聯合報によると、台北市内にある蒋介石(しょう・かいせき)元総統の官邸だった「士林官邸」で火災が発生し、蒋元総統の寝室が焼失した。中国台湾網が伝えた。

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台北市消防局が火災発生の通報を受けたのは同日夜10時46分(現地時間)。消防車が急行し、消火活動に当たったが、蒋元総統の寝室約33平方メートルが焼失した。警察と消防で火災原因を調べているが、漏電の可能性もあるという。出火当時、現場に人はいなかった。けが人などの情報も入っていない。

士林官邸には蒋元総統と宋美齢(そう・びれい)夫人が住んでいた。美しい庭園でも知られ、一般公開されてからは台湾市民だけでなく中国本土の観光客にも人気のスポットだった。7月10日から11月17日までの日程で修繕工事を行っており、官邸部分だけ一般公開を中止していた。台湾では07年7月にも陽明山にある蒋元総統の別荘「草山行館」が全焼する火事が起きている。(翻訳・編集/NN)

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