<レコチャ広場>インスタントラーメンの記憶あれこれ―中国

Record China    2009年9月24日(木) 12時55分

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2009年9月21日、程甚麼さんのブログ「程視印象」はエントリー「初めてのインスタントラーメン」を発表した。写真は人がごった返す旧正月の北京西駅。今も旅の食事といえばインスタントラーメンが一番人気だ。

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2009年9月21日、程甚麼さんのブログ「程視印象」はエントリー「初めてのインスタントラーメン」を発表した。

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程さんが初めてインスタントラーメンを食べたのは1989年、8歳の時だった。北京から黒竜江省まで列車での長旅をしたが、車内での食事がインスタントラーメンだったという。包装には鶏のもも肉、キノコ、青菜など具材がたっぷり載った、おいしそうな絵が描かれていたが、中身はというと面と調味料だけ。「詐欺だ!」と思ったが、まわりの大人が実は肉もキノコも砕いて調味料に入れてあると教えてくれたという。もっともその後、それがまったくのウソで、調味料には一かけらの肉も入っていないことを知った。

その後の記憶と言えば、中学校に上がってから夜食にインスタントラーメンを食べるようになったこと。そのため今でもちょくちょく夜食を食べてしまう。印象深いのは小学校の時、2袋の調味料が入ったインスタントラーメンが登場したこと。袋面を片手にした子どもが「さくさくおいしい天方ラーメン、一番おいしい天方ラーメン」と話すテレビCMを覚えているという。あの当時の味とはおそらくもうめぐりあうことはないだろう。(翻訳・編集/KT)

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