珍説?!サルコジ仏大統領は中国少数民族の末裔だった!―中国人研究者

Record China    2009年9月15日(火) 12時52分

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2009年9月、歴史学者・朱学渊氏は台湾歴史雑誌「歴史月刊」9月号にコラムを寄稿、サルコジ仏大統領は中国北方少数民族の末裔だと主張した。写真は2007年、北京市・清華大学で講演したサルコジ仏大統領。

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2009年9月13日、台湾メディア・聯合新聞網は米国在住の歴史学者・朱学渊(ジュウ・シュエユエン)氏が台湾歴史雑誌「歴史月刊」9月号に寄稿したコラムを紹介した。朱氏によると、サルコジ仏大統領は中国北方少数民族の末裔だという。14日、環球時報が伝えた。

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サルコジ大統領の父親、Nagy-Bocsay Sarkozy Pal氏はハンガリーの下級貴族だった。ハンガリーに住むマジャール人の祖先は中国北方少数民族と言われている。サルコジ氏の父親の名前を分析すると、Nagyはハンガリー語で「大」の意味、Bocsは女真族の姓・蒲察を意味する。すなわち「大蒲察部族のサルコジ家のPalさん」という意味になる。

サルコジ仏大統領の祖母の名はCsafordi Toth Katalin。ハンガリーに多い名字のTothはやはり女真族の姓「拓特」を指すもの。歴史書「魏書」には「鮮卑乞伏」なる人物が登場するが、Csafordiの発音はこの「乞伏」の発音と似ており、祖母の名は「乞伏部族、拓特家のKatalinさん」と読み解くことができるという。

またサルコジの発音は歴史書「史記五帝本紀」に記された少[白皋]氏と似ている。少[白皋]氏とは黄帝の時代に存在した東夷族の意。中国で夷狄とされ遠く国を追われた一族の子孫が今、フランスで大統領になったのだという。(翻訳・編集/KT)

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