2009年8月25日、アクションスターのジェット・リーが約2年ぶりに映画復帰。最新作はカンフーを封印するという。東方日報が伝えた。

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ジャッキー・チェンと共演した2008年公開作「ドラゴン・キングダム」以降、同年5月の四川大地震を経て、チャリティー専念を宣言していたジェット。この1年間は、赤十字傘下の慈善団体「壹基金」の発起人として、俳優活動は休業していたが、約2年ぶりに映画「Ocean Paradise」（海洋天堂）で復帰することが明らかになった。

AP通信のインタビューに答えた香港の映画製作会社・安楽影片有限公司 (EDKO Films)によると、「Ocean Paradise」はチャリティーをテーマにした中国語映画で、ジェットのアクションシーンはなし。すでに山東省青島市でクランクインしており、近く北京市で製作発表記者会見を行う予定だという。またEDKO Filmsでは、「これまでのジェット作品とはまったく雰囲気が異なるもの」と紹介している。（翻訳・編集/Mathilda）