<台風8号>中国寄贈の仮設住宅がホルムアルデヒド汚染か=深刻な健康被害生む可能性も―台湾

Record China    2009年8月20日(木) 13時40分

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8月、台風8号に伴う台湾の水害被害に対し、中国は仮設住宅100棟を寄贈した。ところが一部台湾メディアは中国の仮設住宅には高濃度のホルムアルデヒドに汚染されている可能性があると報じている。写真は中国からの救援物資を積んだフェリー。

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2009年8月、台風8号に伴う台湾の水害被害に対し、中国は仮設住宅100棟を寄贈した。ところが一部台湾メディアは中国の仮設住宅には高濃度のホルムアルデヒドに汚染されている可能性があると報じている。19日、中国新聞網が伝えた。

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昨年起きた四川大地震でも多くの仮設住宅が使われたが、高濃度のホルムアルデヒドが検出され、健康被害やさらには肢体の不自由な子どもが産まれるなどの問題につながったとも指摘されている。

19日、国務院台湾事務弁公室の範麗青(ファン・リーチン)報道官は記者会見で、仮設住宅のホルムアルデヒド汚染問題に答えた。範報道官は「仮設住宅は中国の一流企業により製造されたもので、品質問題はない」と強調した。深セン市品質技術監督局によるサンプル調査でも環境保護基準に合致しているという。その上で仮設住宅批判は政治的意図によるもので、両岸(中国−台湾)同胞の感情を傷つけるものと批判した。(翻訳・編集/KT)

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