<中華経済>日産・中国合弁会社の東風汽車が広東省工場の生産能力増強―中国

Record China    2009年7月31日(金) 6時36分

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29日、日産自動車は中国合弁会社の東風汽車有限公司が乗用車の生産能力を増強するため、広東省広州市の花都工業地区に新たに土地を取得し、生産ラインを追加すると発表した。

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2009年7月29日、日産自動車(東京都中央区銀座、カルロス・ゴーン社長)は中国合弁会社の東風汽車有限公司(湖北省武漢市、以下、DFL)が乗用車の生産能力を増強するため、広東省広州市の花都工業地区に新たに土地を取得し、生産ラインを追加すると発表した。DFLは日産と中国自動車大手である東風グループが折半出資で2003年に設立。広州と湖北省襄樊市に工場を持っている。

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新生産ラインは2012年から稼働の予定。同工場の年間生産能力を現在の36万台から段階的に60万台まで拡大する計画だ。DFLは今回の増強のため50億元(約694億円)を投資する。

DFLの乗用車事業を統括する東風日産乗用車公司の09年上半期(1−6月)の乗用車販売実績は、前年同期比41.3%増の22万5073台。現在、東風日産の年間生産能力は花都工場と襄樊工場を合わせて46万台で、花都工場の能力増強後は計70万台となる。(編集/東亜通信)

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