馬英九総統が国民党主席に当選=胡錦濤国家主席が祝電―台湾

Record China    2009年7月28日(火) 9時1分

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2009年7月26日、台湾与党・国民党は党主席選挙を実施、唯一の候補者だった馬英九総統が当選した。中国共産党の胡錦濤国家主席が祝電を送り馬主席も感謝の返電を送った。写真は6月、馬英九総統。

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2009年7月26日、台湾与党・国民党は党主席選挙を実施、唯一の候補者だった馬英九(マー・インジウ)総統が当選した。中国共産党の胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席が祝電を送り馬主席も感謝の返電を送った。27日、BBC放送が伝えた。

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選挙は党員の直接投票によって行われた。53万人超の党員のうち約30万8500人が投票した。馬氏の得票率は92.5%だった。馬氏は昨年5月に台湾総統に就任したが、これまでは呉伯雄(ウー・ボーシオン)氏が国民党主席を務めていた。

中台は主権問題を抱えているだけに国家元首という立場ではなく、あくまで国民党、共産党のトップという立場でメッセージは交換された。胡国家主席の祝電では「馬英九先生」との呼称が用いられている。馬英九総統の就任以来中台は急速に接近しているが、主権問題はいまだに黒い影を落としている。先日、台湾の高雄市で開催されたワールドゲームズ2009に大陸選手団は参加したものの、馬氏が「中華民国総統」として出席した開会式は欠席している。(翻訳・編集/KT)

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