中国の「80後」は低迷する日本経済の救世主―華字紙

Record China    2009年7月16日(木) 18時27分

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15日、日本の華字紙は、日本の広告代理店が中国で「80後」と呼ばれる80年代生まれの若者の消費動向についてまとめた本を取り上げた。写真は北京の新宿と呼ばれる「西単」のデパート。

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2009年7月15日、華字紙・新華僑報は、日本の広告代理店が中国で「80後」と呼ばれる80年代生まれの若者の消費動向についてまとめた本を取り上げた。

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本のタイトルは「中国新人類・八〇后(バーリンホゥ)が日本経済の救世主になる!」(原田曜平、余蓮著)。記事によれば、本は「80後」の若者をその消費パターンから4つのグループに分類して紹介している。4グループとは、月給のほとんどをブランド物などの消費に充ててしまう「月光族」、消費の基準は物欲ではなく社会的意義や友達とのつながりという「洗練族」、自分を向上させるために計画的に自己投資する「透明族」、好きなアーティストの関連グッズなど、例え高価でもコツコツ貯金して必ず手に入れようとする「飯族」。

その上で、中国市場を制するには今の中国で消費の中心を担う「80後」を理解する必要があると指摘。低迷する日本経済を救うのは、日本の若者と同じような感覚を持つ彼ら「80後」だと強調している。(翻訳・編集/NN)

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