中国が対印戦争に踏み切る!?2012年、経済危機から国民の目そらすため―インド紙

Record China    2009年7月13日(月) 16時29分

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2009年7月12日、インド紙「インディアンエクスプレス」は、2012年に中国がインドとの戦争に踏み切るとのBharat Verma氏によるコラムを掲載した。写真は人民解放軍の訓練。

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2009年7月12日、インド紙「インディアンエクスプレス」は、2012年に中国がインドとの戦争に踏み切るとのBharat Verma氏によるコラムを掲載した。環球時報が伝えた。

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Bharat Verma氏は今後中国は輸出の減少による景気低迷と失業率の増加に苦しむと分析、国民の不満をそらすために戦争に踏み切ると予測している。“中国がひそかに支援している”北朝鮮のミサイル問題、スプラトリー諸島(南沙諸島)での衝突など軍事的衝突に発展しかねない火種は多いが、欧米諸国や日本の利益を損ねるため目標をインドに定めるとの見方を示した。

Bharat Verma氏は現在、インドには中国とパキスタンの双方を相手にする力はないと指摘、「焦眉の課題となった中国の脅威に対抗するためには、平和的思想を捨て軍事的思想を取り入れることが重要だ」と強調している。中国現代国際関係研究員の胡仕勝(フー・シーション)研究員はインドメディアがたびたび中国脅威論を唱えるのは自国に自信がないためであり、また軍国主義路線への支持を高めるためだと分析している。(翻訳・編集/KT)

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