2009年7月10日、人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）がこのほど、デビュー前に参加したオーディション番組について語った。自由時報が伝えた。

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このほど中国・浙江衛星テレビのオーディション番組「我是大評委」で審査員を務めたジェイだが、その際、自分が過去に参加したオーディションを話題にした。TVBS-G局の「超級新人王」に友人と挑戦したジェイは1位獲得に自信があったものの、当時の審査員で人気アーティストのデビッド・タオ（陶[吉吉]）から2位にされたという。

ジェイによると、当時1位に選ばれた男性はのちに、ジェイのライブでキーボードを担当。このためジェイは、「一度負けたくらいで悩む事はない。何よりも、あきらめないのが大切」と語っている。

台湾メディアではジェイのコメントについて、“デビッドに見る目がなかった”とのニュアンスを伝えているが、ジェイの個人事務所「杰威爾音楽有限公司」では、「そんな言い方はしていない。オーディション出場者を激励するコメントをしただけ」と説明。一方のデビッドが所属するレコード会社では、「もう10年以上も前の話。さらに彼は審査員も多く務めているので、詳しいことは分からない」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）