<環境汚染>中国は無頓着ではない、クリーンエネルギー開発で世界トップ狙う―米紙

Record China    2009年7月7日(火) 9時54分

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4日、米紙は経済発展を優先させ環境汚染にはまるで無頓着に見える中国が、実はクリーンエネルギー分野において世界のリーダー的存在になろうと画策していると伝えた。写真は4月、突然得体の知れない白い泡に覆われた河南省安陽市の[シ亘]河。

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2009年7月4日、米紙・ニューヨークタイムズは、経済発展を優先させ環境汚染にはまるで無頓着に見える中国が、実はクリーンエネルギー分野において世界のリーダー的存在になろうと画策していると論じた。6日付で環球時報が伝えた。

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記事によれば、中国人は過去10年にわたり米国人に環境汚染を指摘されると、「米国だって150年間そうしてきたではないか。今度は自分たちの番だ」と必ず言い返して来た。だが、中国が環境汚染に無頓着であればあるほど米国にはかえって好都合。中国がそのままの論理で突き進んでくれれば、5年ほどで中国人が必要なクリーンエネルギー技術を開発し、全て中国に買わせれば良かった。

しかし、これは過去の話。中国は国内で発生する様々な環境汚染問題から、クリーンエネルギーを推進する必要が生じてきた。記事は、中国が太陽光や風力などの代替エネルギー開発に「本腰を入れ始めた」と指摘。グリーンテクノロジー企業の世界トップ10のうち最多の日本、欧州に続くのは中国だとした上で、米国はこのままでは玩具だけでなくエネルギーまで中国から買う羽目になるかも知れないと警告した。(翻訳・編集/NN)

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