「中台トップ会談」実現は2012年の春にも、ノーベル平和賞も意識?―米軍事紙

Record China    2009年7月1日(水) 16時24分

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30日、米軍事専門紙は、台湾の馬英九総統と中国の胡錦濤国家主席の2者会談は2012年の春から秋にかけて実現すると予測した。写真は馬総統。

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2009年6月30日、米軍事専門紙「ディフェンス・ニュース」は、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統と中国の胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席の2者会談は2012年の春から秋にかけて実現すると予測した。環球時報が伝えた。

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記事によれば、台湾は現在、中国側とハイレベル対話を行う時期を模索している。その際は、馬総統が国民党主席、胡主席が共産党総書記という身分で、党と党の話し合いという形で行いたい考えという。記事はまた、専門家の話として、馬総統が国民党主席に当選した場合は「胡馬会談」の実現は間違いないとした上で、両者はノーベル平和賞の受賞も意識していると指摘した。

「1つの中国」を原則とする胡主席と会談すれば「台湾を売る行為」とも取られかねず選挙への影響が懸念されるため、2012年3月に行われる次期総統選の前は避けたい馬総統。一方の胡主席は同年秋に任期満了を迎える。そのため記事は、それぞれの事情を考慮すれば2者会談が実現するのは同年3月から秋の間だと予測した。(翻訳・編集/NN)

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