2009年6月26日、中国の「ブログの女王」シュー・ジンレイ（徐静蕾）が開設したネットショップが危機的状況にあるという。青年時報が伝えた。

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中国4大若手女優の1人、シュー・ジンレイは08年7月、中国最大のインターネットショッピングサイト「淘宝網」に、自身の電子雑誌「カイラ」から名前をつけたネットショップ「カイラ商城」をオープンした。「ブログの女王」として大人気のシュー・ジンレイのブログは年間累計アクセス2億PVを突破しており、編集長を務める電子雑誌も初回発行分だけで100万元（約1400万円）の利益を得ている。そんな彼女だが、ネットショップは訪問者が多いだけで、実際に購入する人はごくわずか。取引が成立したのは1年間でたったの60件だった。

シュー・ジンレイのネットショップが不人気な理由として、同記事は品揃えとサービスの悪さを指摘。「カイラ」創刊2周年記念のTシャツは全部同じデザインの上に198元と高く、また商品や取引に関する問い合わせメールの返信も遅いという。同じくブログが大人気の作家、韓寒（ハン・ハン）のネットショップは2か月あまりで9000件以上の取引があり、大きく差をつけられている。（翻訳・編集/本郷）