<非常識ルール>業務中の飲酒禁止令、なぜ規則化する必要が?―河南省駐馬店市

Record China    2009年6月13日(土) 10時53分

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10日、河南省駐馬店市政府および同市委は、市幹部や市職員など公務員を対象に、業務時間中の飲酒を禁じる通達を出した。

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2009年6月10日、河南省駐馬店市政府および同市委は、市幹部や市職員など公務員を対象に、業務時間中の飲酒を禁じる通達を出した。業務時間内に飲酒すること自体がそもそも非常識であり、それをわざわざ規則化する必要性があるのか?河南省では昨年も複数の地域で同様の禁酒令が出されている。チャイナフォトプレスの報道。

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今後、幹部層による業務時間内の飲酒が発覚した場合には停職処分となり、その後の処遇は規定に沿って決定される。1機関で1年以内に2回以上の飲酒が発覚した場合には勧告処分、3回以上の場合は行政警告処分などが定められている。

08年2月には同省信陽市で、翌3月には同省項城市新橋村で同様の規定が発布され、停職や減給などの罰則も定められた。これまで、一部幹部は連日のように昼間の飲み会を催し、午後の業務効率やマナーに大きな影響を与えていたという。昼間の接待で飲酒をするという事情も背景にあると思われる。いずれにせよ、禁止令を設定するほどに、業務時間中の飲酒が慣例化していたのは事実のようだ。(翻訳・編集/愛玉)

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