<ミス香港>止まらない質の低下、モデル事務所の青田買いが原因?―香港

Record China    2009年5月28日(木) 22時42分

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27日、香港のTV局・TVBが主催する香港最大のミスコンテスト「ミス香港」の選考が今年も進んでいるが、「今年の候補者たちは質の低下が激しい」との論調が広がっている模様だ。写真は今年の候補者。

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2009年5月27日、香港のTV局・TVB(無線電視)が主催する香港最大のミスコンテスト「ミス香港」の選考が今年も進んでいるが、「今年の候補者たちは質の低下が激しい」との論調が広がっている模様だ。 新快報の報道。

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「ミス香港」は今年で37回目を迎える歴史あるミスコンテストで、芸能界への登竜門の一つとも言える。中でも、83年準グランプリの「国際派女優」マギー・チャン(張曼玉)、88年グランプリの「歴代最高のミス」ミッシェル・リー(李嘉欣)、90年グランプリの「90年代の銀幕女王」アニタ・ユン(袁詠儀)などはその最たる成功例だ。しかし、従来は「美貌と知性をあわせ持つ美女」と定義されてきたミスの条件も年々下がる一方で、質の低下が嘆かれて久しい。昨年のグランプリであるエーデルワイス・チョン(張舒雅)は、キス場面や喫煙写真の流出で芸能活動休止中、07年のチュン・カーイーは「最も醜い」「史上最悪のグランプリ」として話題になった。

今年の候補者は今月23日現在で31人にまで絞られているが、飛びぬけた容姿で目を惹く者もおらず、主催者側は緊急に海外在住の香港系女性を募り、途中参加させることも検討しているという。候補者のレベル低下の原因には、モデル事務所が素質のある人材を早々に囲い込み、プロのモデルとしてすでに芸能活動を始めさせてしまっているという背景もあるようだ。(翻訳・編集/愛玉)

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