ソフトウェア海賊版率が低下傾向、でも08年はまだ47%―中国

Record China    2009年5月27日(水) 21時32分

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26日、インターネット実験室は「2008年中国ソフトウェア海賊版率」に関する調査報告を行った。2008年の中国におけるソフトウェアの海賊版率は47%だった。写真は中国の地下鉄構内で売られる海賊版DVD。

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2009年5月26日、インターネット実験室は「2008年中国ソフトウェア海賊版率」に関する調査報告を行った。2008年のソフトウェアの海賊版率は47%で、2007年の56%から低下した。また、ソフトウェアの権利保護を目的とした米国の非営利団体「ビジネスソフトウェアアライアンス」(BSA)はこのほど世界の海賊版率に関する報告を発表、世界のコンピューターの38%がなお海賊版ソフトをインストールしており、うち82%が中国市場のものだった。大手ポータル・網易の科学技術版が伝えた。

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中国工程院の倪光南(ニー・グアンナン)院士は「インターネット実験室の発表は信頼に足りるが、BSAの統計は商用ソフトウェアと個人使用ソフトウェアが混同されており、根拠の信頼性が疑わしい」と語り、「個人使用のパソコンで考えれば海賊版率は相当に低いはずだ」と語った。中国国家知的財産権局もBSAに質問状を提出したが、反応はないという。

2008年現在、中国で使用されているパソコンの台数は1億426万台で、海賊版ソフトの搭載数は一台のパソコンにつき2007年の調査では1.30であったが、2008年には0.92に減少。販売された有料ソフトウェアの数から計算すると、海賊版率は2007年の56%から47%に減少した。特にOSの海賊版率の減少は明らかで、2006年が68%、2007年が39%であったのに対し、2008年には29%まで減少した。

また、昨年のソフトウェア産業の総売上は7573億元(約10兆6000億円)。うちソフトウェアの売上総額は3166億元(約4兆4300億円)で、総売上の42%を占め、昨年同期に比べ32%増加。海賊版による経済損失は6%減少した。海賊版が減少した理由として、政府と企業が協力して海賊版対策を徹底させたことが考えられるという。(翻訳・編集/小坂)

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