<バドミントン>悩ましい、無敵の実力=他国がやる気を失くす恐れも―中国

Record China    2009年5月20日(水) 16時37分

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2009年5月17日、バドミントン中国代表は男女混合国・地域別対抗戦スディルマン杯で優勝、3連覇を飾った。圧倒的な実力を誇り優勝を独占する中国だが、競技発展のためにはマイナスとの意見も聞かれるようになった。写真は優勝したバドミントン中国代表。

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2009年5月17日、バドミントン中国代表は男女混合国・地域別対抗戦スディルマン杯で優勝、3連覇を飾った。圧倒的な実力を誇り優勝を独占する中国だが、競技発展のためにはマイナスとの意見も聞かれるようになった。19日、環球網が伝えた。

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17日、広東省広州市でスディルマン杯の決勝が行われた。中国代表は韓国を下し見事3連覇を遂げたが、特筆すべきはその圧倒的な実力。なんと大会で中国代表は1試合たりとも敗北していない完全制覇となった。

先日、卓球中国代表が世界選手権個人戦に臨み全種目の金メダルを独占、あまりの強さに他国が追いつかず競技衰退につながるとの意見があがったが、バドミントンも同じ状況にある。18日付のAFP通信は記事「中国の独占:スポーツにとっては良いことか?」を配信、中国の経済力向上に伴い、卓球及びバドミントンに占める中国の地位は今後さらに強固になるとの見方を示した。外国メディアばかりか、中国人自身も「過剰に強くなってしまったのではないか?他国がやる気をなくす恐れも」との意見が聞かれるようになった。このまま中国の独壇場が続けば、競技が世界に普及していないと判断され、五輪種目から外される危険性もあるという。

一方で、中国の成功は種目の競技レベルを引き上げたとの肯定的な評価もある。(翻訳・編集/KT)

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