中国での「韓流ブーム再来」は勘違い?―韓国紙

Record China    2009年5月13日(水) 17時55分

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11日、韓国紙が「韓流ブームが中国で復活」は時期尚早だと伝えた。中国に輸入される韓国ドラマが再び増えたのは安価だからだという。写真は中国で一大ブームを巻き起こした韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」。

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2009年5月12日、環球時報によると、韓国紙「世界日報」は11日、「韓流ブームが中国で復活」という見方は時期尚早だと伝えた。

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在中国韓国大使館が明らかにした統計では、08年に中国への輸出が許可された韓国ドラマは29本で、香港ドラマ(38本)に次いで2位。これは中国で韓流ブームが起きた05年と同数で、韓国では中国における近年の「嫌韓」傾向が好転しているものと見られている。

ところが、実態はそうではないという。韓国ドラマの輸入数が増加したのは、韓国ドラマの価格が安いことが大きな理由だと中国の業界関係者は話す。生活水準が上がった中国人にとって、韓国は豊かな国ではなくなり、ドラマを見て韓国へ旅行に行っても失望することが多く、現状では韓流ブームが再び訪れる可能性も低いという。(翻訳・編集/岡田)

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