<ジャッキー失言>今度はシンガポール人相手にひと悶着―シンガポール紙

Record China    2009年4月26日(日) 0時48分

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中国海南省で開催されたボアオ・アジアフォーラムで「中国人には管理が必要」「自由が台湾を乱した」などと発言し問題となっているジャッキー・チェンが、今度はシンガポール人を批判する発言をしたと伝えられた。

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2009年4月23日、シンガポール華字紙「聯合晩報」によると、中国海南省で開催された「ボアオ・アジアフォーラム」に参加した香港のアクションスター、ジャッキー・チェン(成龍)氏が「中国人には管理が必要」「自由が台湾を乱した」などの発言をして問題となっているが、今度はシンガポールを批判する発言をしたと伝えられた。

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記者から「文化活動の自由」について質問されたジャッキーは「シンガポールでガムをかんではいけない理由は、シンガポール人がだらしないから」と答えた。「ガムを渡したら、彼らはテーブルや椅子の上にガムを捨てる」というジャッキーは、「米国人や日本人はきちんとしている。だらしない人々には政府の厳しい管理が必要」と発言した。

彼の言葉を神経質に受け取れば、「シンガポール人は米国人や日本人のようにきちんとしていないから、政府の管理が厳しい」ということになり、さらにジャッキーは「シンガポールを訪れたらシンガポールの法律に従うべき。ゴミを落としたら、すぐに刑務所だよ」と同国の法律の厳しさを誇張して話した。

この発言にシンガポール国民は激しく反発。「一映画俳優が政治的発言を繰り返すこと自体がおかしい」「良く知りもしないで他国のことを話すな」など、ジャッキーに対する批判が集まっている。(翻訳・編集/本郷)

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